killコマンドとシグナルのまとめ
はじめに
killコマンドの概要とkillコマンドで送信できるシグナルについてまとめます。
シグナルとはプロセスに送信するメッセージのことを意味します。
killコマンド
コマンド概要
実行中のプロセスの情報を表示
書式
kill [ option ] PID/%ジョブ番号
オプション
オプション | 語源(おぼえかた) | 説明 |
---|---|---|
-s シグナル名/シグナル番号 |
Signal | プロセスにシグナルを送信 |
- シグナル名/シグナル番号 |
なし | プロセスにシグナルを送信 |
-l |
List | シグナルの一覧を表示 |
シグナル一覧
シグナル番号 | シグナル名/語源 | 説明 |
---|---|---|
1 | HUP (Hung UP ) | プロセスを再起動するシグナル。 設定ファイルの再読み込みをさせる場合に使う事が多い |
2 | INT (INTerrupt) | キーボードからの割り込み。(Ctrl+C) |
9 | KILL | 強制終了。正常な処理を行わないため、ファイル破損も起こりうる。最終手段にしよう。 |
15 | TERM (termination) | 規定。終了シグナル。正常な終了処理を行わせる。 |
18 | CONT (CONTinue) | 一時停止のプロセスを再開 |
19 | STOP (STOP) | 一時停止 |
20 | TSTP ( Terminal SToP ) | サスペンド。(Ctrl+Z) |
おわりに
LinuC101の試験範囲なのでシグナル番号と意味を紐付けて暗記する必要があります。
だり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^^